2026年10月17日AI編集部が毎日更新
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2026-10-17

ネスレUSAが読む「2027年の食卓」──“住所レベルのローカル”を求めるグローバル志向

米ネスレUSAが10月16日に公開した「2027年フード&ビバレッジ・トレンド予測」では、アメリカの食卓で進む5つの変化がまとめられています。その中で特に注目されるのが、“グローバル”から“住所レベルのローカル”へのシフトです。すでに多くの若者にとって、海外料理は当たり前の“コンフォートフード(なじみのある安心できる料理)”になっており、調査ではZ世代とミレニアルの約4分の3が「お気に入りの癒やしごはんに海外料理が含まれる」と回答しています。

そのうえで今求められているのは、「メキシコ料理」ではなく「メキシコの○○地方の家庭料理」といった、より細かい地域性。ネスレの分析によると、こうした“地域指定”メニューは、いわゆる一般的な海外料理よりも顧客満足度が約3割高いといいます。消費者はレシピの背景にある土地や文化、調理のストーリーまで知りたがっており、一皿ごとに“ちょっとした旅”を感じたいという欲望が見えてきます。

日本でも韓国料理やタイ料理などは定着していますが、「同じ国の中の地域違い」まではあまり語られていません。海外では、冷凍食品やレトルト、カフェメニューにまで細分化が進んでおり、今後日本の外食・中食でも「○○州スタイル」「○○街区風」といった細かいローカル表現が増える可能性があります。

元記事: Nestlé Usa unveils 2027 food and beverage trend forecast, from zestier moments to juicier coffees