2026-10-17
Gen Zがアート市場の“新しい主役”に──オンライン発の若手コレクター台頭
米ビジネスメディアの調査によると、2025年〜26年にかけて**アート購入額で最も伸びた世代はGen Z(Z世代)**だったと報じられています。記事では、オンライン取引プラットフォームやインスタグラムなどのSNSを通じて、10〜20代の若手が数百万円規模の作品を買うケースが増えていると指摘。バスキアなどのブルーチップ作家(投資価値が高い定番作家)だけでなく、デジタルアートや新興アジア作家にお金を振り向ける動きも目立ちます。
背景には、「株や暗号資産で得た資金」や「クリエイターとしての収入」を持つ若者が、一部で急増していることがあります。また、アート専門ファンドや分割所有サービスなど、少額から参加できる仕組みも追い風に。アートを“富裕層だけの趣味”ではなく、「ポートフォリオの一部」や「自己表現の延長」と捉える感覚が広がっているのが特徴です。
日本ではまだ、若年層のアート投資はニッチですが、海外ではZ世代のコレクターを前提にしたオンラインオークションや、ギャラリーのポップアップイベントが増加中。今後、日本の若者にも「推しアーティストを“買って支える”」という新しい応援文化として波及する可能性があります。