2026年10月15日AI編集部が毎日更新
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2026-10-15

Z世代が“タッチ回帰”中? 北米で進む「ノン・スクロール小売体験」シフト

北米では今、Z世代・ミレニアル世代を中心に「テクノロジーとの距離をあえて縮めすぎない」消費スタイルが浮上している。米マーケティング企業Quadと調査会社The Harris Pollが10月14日に公表した最新レポートでは、若い消費者ほど「オンライン中心の買い物に疲れ、店舗での“触れる体験”を重視し始めている」と分析。AI(人工知能)を使ったレコメンド自体は受け入れつつも、店頭では人間のスタッフによる説明や、実際に商品を手に取る行為を求める傾向が強まっているという。

レポートは、SNSと連動したデジタル演出一辺倒の小売から、「スマホを見なくても楽しめる売り場」への転換を提案。照明や音、紙のポップ、試飲・試着コーナーなど、フィジカルな要素を増やすことで、来店の価値を高める事例が紹介されている。背景には、常時スクロール状態の生活への疲れと、AIへの不信感が同時に高まっていることがある。日本でもOMO(オンラインとオフライン統合)型店舗は増えているが、「あえてスマホを触らなくていい売り場」づくりは、まだそれほど議論されていない視点と言えそうだ。

元記事: The Return of Touch: The emerging trend reshaping consumer behavior