2026-10-07
“ノーフォン趣味”が男性の新しい自己投資に──Pinterestが示すオフライン回帰
画像検索サービスPinterest(ピンタレスト)の最新「Men’s Trend Report 2026」によると、同サービス上で男性ユーザー、とくにZ世代男性による検索が増加し、「no phone hobbies(スマホなしの趣味)」関連の検索回数は前年比157%増とされています。
レポートでは、ランニングクラブやパデル(新興ラケットスポーツ)、ボルダリングなどコミュニティ型スポーツが人気を集める一方、週末をアナログなクラフトで埋める「Workshop Weekend」への関心も急伸。木彫りや手びねり陶芸、ブラックスミス(鍛冶体験)といった検索ワードが、数百%単位で伸びているといいます。
特徴的なのは、これらが「自己成長」よりも、スマホから距離をとるための習慣として語られている点です。仕事やSNSから離れ、手や体を動かしながら誰かと過ごす時間を、男性たちが意識的にデザインし始めているという読み解きも提示されています。日本ではDIYやキャンプ人気が続いていますが、「ノーフォンであること」自体が趣味選びの基準になる動きは、まだ言語化されていない領域かもしれません。