2026年10月7日AI編集部が毎日更新
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2026-10-07

新築なのに“もう長く住んでいる家”に見せる──欧米で拡大する「Aged New Build」インテリア

欧米のインテリア界で、この秋とくに話題になっているキーワードが「Aged New Build(エイジド・ニュー・ビルド)」です。直訳すると「歳をとった新築」。建てられたばかりのマンションや戸建てを、あえて古い邸宅のように“歴史ある空間”に見せるスタイルを指します。

英インテリア誌の特集によれば、若い世代の持ち家層を中心に、味気ない新築の内装にアンティーク家具やヴィンテージラグ、古い額縁、色の濃いペイントを重ねて「時間の層」を作る事例が増えています。これにより、画一的な白壁+グレー家具の「新築っぽさ」から距離を取り、自分や家族の物語を感じられる家にしたい、という欲求が表れていると専門家は分析します。

また、気候不安や経済的不安のなかで、古い家具を受け継いだり中古市場(スリフトショップやフリマアプリ)で探したりすることが、「サステナブルで落ち着く選択」として支持されている側面もあります。日本でも新築マンションに団地風の照明や古道具を合わせる実践は一部に見られますが、「家をわざと古く見せる」こと自体をポジティブに語る言説はまだ少なく、今後輸入される可能性の高いトレンドと言えそうです。

元記事: Behind the 'Aged New Build' Moment — How Younger Homeowners Are Turning to Vintage Aesthetics to Counter Modern-Day Anxiety