2026-10-01
海外Z世代の間でじわ拡大「アパートメント・ソーシャルクラブ」──自宅が小さな会員制ラウンジに
欧米の都市部を中心に、若い社会人の間で「アパートメント・ソーシャルクラブ」と呼ばれる新しい集まり方が広がりつつあります。これは、誰かの自宅アパートを拠点に、少人数で定期的に集まる半クローズドなコミュニティ。バーやコワーキングスペースではなく、リビングルームを“会員制ラウンジ”に見立てるのが特徴です。
背景には、物価高騰で外食やナイトライフが高くつく一方、完全オンラインなつながりに飽きたZ世代の「リアルなサードプレイス(家でも職場でもない居場所)」志向があります。メンバーはSNSのクローズドグループや招待制チャットで募り、毎週テーマを決めて料理を持ち寄ったり、ボードゲームや読書会、共同での動画制作などを楽しみます。
興味深いのは、ホスト側がインテリアや飲み物、プレイリストを工夫し、ちょっとしたブランドのポップアップラウンジのような世界観を演出している点です。一部のスタートアップは、この動きをとらえて“自宅クラブ向け”のサブスクリプションサービスやスポンサーシップ提案を始めており、個人のリビングが新しいコミュニティインフラとして注目され始めています。
元記事: Gen Z Is Turning Apartments Into Invite-Only Social Clubs