2026-09-30
「9月が終わったら起こして」ミームが“睡眠ライフスタイル”に──グリーン・デイ楽曲で遊ぶ若者たち
アメリカや欧州のSNSでは9月末になると毎年、「グリーン・デイ(米ロックバンド)の楽曲『Wake Me Up When September Ends』に合わせて9月中ずっと“寝ているフリ”をする」ミームが恒例行事になりつつあります。もともとは歌詞をもじったジョークとして始まりましたが、今年はショート動画プラットフォームで「9月の嫌なことから一気に目覚める」「秋から新しい自分になる」といったライフスタイル演出と結びつき、トレンド化しているとマーケティング系ニュースレターが分析しています。
動画では、9月中はベッドでゴロゴロする様子を早送りで見せ、最後に10月1日になった瞬間に飛び起きて予定や旅行に向かう…といった“季節のリセット儀式”として表現されることが増えています。ブランド側もこの流れに乗り、スリープウェアやベッドリネン、コーヒーなどの広告を同楽曲のミームと組み合わせて配信。単なる音楽ネタを超え、「しんどい月はやり過ごして、新しい季節から頑張る」というメンタルヘルス的な共感を呼ぶライフスタイル・ジョークとして、Z世代の共通言語になりつつあります。