2026-09-27
Gen Zが“東洋ウェルネス”に殺到──バドゥアンジンと足湯がジムを置き換える日
欧米の若年層のあいだで、「東洋ウェルネス革命」と呼ばれる動きが静かに広がっています。TikTokを中心に、激しい筋トレ動画よりも、中国発祥の気功「八段錦(バドゥアンジン)」や太極拳、寝る前の足湯、漢方茶など、ゆっくりした養生コンテンツの視聴・実践が増えていると海外メディアは伝えています。これは、心拍数を上げることよりも、睡眠の質やストレス軽減を重視するセルフケア志向の高まりと結びついています。
香港メディア「Bastille Post」の連載では、こうした動画群をまとめて「Eastern wellness revolution」と名付け、若い世代が中国伝統医学(TCM)や東アジア式の養生法を“かわいい日常ルーティン”として取り入れていると分析。BGM付きの足湯ルーティンや、マグカップに入れた薬膳茶のレシピ紹介など、実用とライフスタイル演出がセットになった投稿が人気です。
ポッドキャスト「TikTok Trends」も、2026年の大きな波として同現象を特集し、「高負荷トレーニングから、ゆっくりとした意図的な動きへの転換」と位置づけています。日本ではまだ大きく報じられていませんが、今後は中国や韓国発の“脱・頑張り型フィットネス”が、欧米から逆輸入される形で注目される可能性があります。
元記事: TikTok 2026: From Wellness Trends to Shopping Empire While Facing Global Regulation - TikTok Trends