2026-09-25
“オーラを稼ぐ”遊びが路上へ──ラテンアメリカと欧州で拡散する「オーラファーミング・バトル」
Z世代・アルファ世代のスラングとして知られる「オーラファーミング(aura farming)」が、ここ数週間で新たな局面を迎えています。もともとは、ゲームの「経験値稼ぎ(farming)」からきたネット用語で、「オーラ(雰囲気やカリスマ)」ポイントを稼ぐかのように、さりげなくカッコいい行動を積み重ねる、という意味でTikTokやアニメミームで広まりました。海外メディアの報道によると、2026年8〜9月にはメキシコやアルゼンチン、ブラジルなどラテンアメリカ各地で「オーラバトル」「オーラチャンピオンシップ」と呼ばれる路上イベントが急増。若者たちが公園や広場に集まり、音楽に合わせてポーズやダンス、即興パフォーマンスで“誰が一番オーラを持っているか”を競い合う様子が伝えられています。また欧州のカルチャー系メディアは、こうしたリアルイベントに加えて、「オーラポイント」をテーマにしたボードゲームやカードゲームがヒットし始めていると報道。デジタルミームだった概念が、卓上ゲームやリアルな集会へと越境している点を指摘しています。SNS上では一方で、「あからさまに“オーラ稼ぎ”を狙うと逆にダサい」という皮肉も共有されており、インフルエンサー的な完璧さを茶化しつつ、“ゆるいロールプレイ”として自己演出を楽しむ新しいサブカルチャーとして注目を集めています。
元記事: 'Aura farming' trend inspired by video games is sweeping Latin America