2026-09-21
“2026 is the new 2016”現象──ポストAI時代の若者が求める「プレ・パンデミック感」
英語圏のSNSでじわじわ広がっているフレーズが「2026 is the new 2016(2026年は新たな2016年だ)」です。これは、パンデミック前かつジェネレーティブAI普及前の2016年頃のネット文化を、2026年のいま再現しようとするムーブメントを指します。TikTokでは、当時流行したフィルターやファッション、音楽を再現した動画が急増し、「2016年的な無邪気さ」を懐かしむ投稿が人気を集めています。
背景には、アルゴリズムやAI生成コンテンツに囲まれた現在のネット環境への“疲れ”があります。ユーザーは、少し粗くて編集もシンプルな「昔のVlog風」動画や、スナップ的な写真投稿に回帰することで、「本物らしさ」や「タイムラインの軽さ」を取り戻そうとしていると分析されています。
ファッション面では、当時のストリートブランドやメイクの再評価も進行中。日本でもY2Kリバイバルに続く「2010年代半ばリバイバル」が起きる可能性があり、SNS上のビジュアルトレンドやポップカルチャー消費を読むうえで注目すべき動きと言えそうです。
元記事: 2026 is the new 2016