2026-09-14
Z世代は「ソフトひきこもり」中? 米調査が示す“JOMO時代”の新しい家ごもり文化
米オンライン学習サービスPapersOwlが、18〜28歳のアメリカ人3,000人を対象に行った最新調査によると、回答者の77%が自分を「ソフト・ハーミッティング(soft hermitting)」だと感じているという。ハーミットは英語で隠者・ひきこもりの意味だが、「ソフト」と付くことで、完全な引きこもりではなく「無理して外出や社交をしない生き方」を指す新語として使われている。
従来のFOMO(取り残される不安)よりも、JOMO(逃しても平気でいる喜び)を支持する若者が2対1の割合で多いことも明らかになった。特に背景として大きいのが生活コストの高騰だ。外食や飲み会の値上がりで「家で過ごすほうがコスパもメンタルも良い」と考える層が増えている。
とはいえ、完全に人付き合いをやめるわけではない。調査では、51%が「何かアクティビティ(ボードゲーム、料理、散歩など)を中心にした、低プレッシャーな集まり」を積極的に選ぶと回答。だらだら長時間話すよりも、短時間で目的がはっきりした“気楽な会い方”を好む傾向が強いことがわかる。日本でも物価高と人間関係のストレスが重なるなか、「ゆるく家にこもる」ライフスタイルが今後輸入される可能性は高そうだ。
元記事: PapersOwl Survey Finds 77% of US Gen Z Identify With Soft Hermitting, Citing Cost Over Mental Health