2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-09-13

男性カルチャーから拡散する「ルックスマキシング」──女性側にも広がる“疑似科学的ビューティ言語”

もともと男性中心のオンラインコミュニティで生まれた「ルックスマキシング(looksmaxxing)」が、ここ数日あらためて国際的な議論を呼んでいます。ルックスマキシングとは、顔立ちや体型を“最大化”するための整形・美容・トレーニング情報を共有するムーブメントで、近年TikTokなどで急速に拡大してきました。

最新のトレンド分析では、「女性版ルックスマキシング」ともいえる現象に注目が集まっています。美顔フィルターやメイク動画のなかで、「カンソルティルト(目尻の傾き)」や「リセッシド・マクシラ(奥まった上顎)」など、本来は医学・解剖学の専門用語に近い言葉が多用されているという指摘です。フランスのトレンド会社NellyRodiは、女性クリエイターがこの語彙を取り入れ、「どの部位をどの施術で“最適化”すべきか」を診断するような動画が増えていると分析します。

一方で、マーケティング業界向けレポートは、ルックスマキシングが美容医療クリニックに新たな男性顧客を呼び込んでいると指摘。関連フォーラムやSNSでは、女性側から「比較文化を加速させ、身体醜形(ボディ・ディスモルフィア)を悪化させる」といった批判も噴出しています。

いまやルックスマキシングは、単なるメイクテクではなく、「顔や身体は数値で管理し、改善すべきプロジェクトだ」という世界観そのものを拡散していると言えます。日本ではまだ大きな議論になっていませんが、今後ビューティ系SNSや医療広告のあり方を考えるうえで、海外で進むこの動向を押さえておく必要がありそうです。

元記事: Looksmaxxing