2026-09-08
“ノマド”の次は「ネイバー・スタイル」? 海外で広がる“半径500mリモートワーク”
コロナ禍以降、世界では「どこでも働ける」ノマドワーカー像がもてはやされてきましたが、ここ数か月、欧米の若いプロフェッショナルの間で逆方向の動きが話題になっています。自宅から徒歩5〜10分圏内のカフェやコワーキングだけを使い、“生活圏から出ない”ことをあえて選ぶ「ネイバー・スタイル・ワーク(近所型リモートワーク)」です。
英米メディアによれば、移動時間や交通費を最小限に抑えるだけでなく、「顔見知りが増える」「近所の店を応援できる」といったコミュニティ志向が強いとのこと。特定の一店だけでなく、近所の3〜4軒を日替わりで巡り、それぞれで“常連席”を作る人も多いそうです。コワーキング運営側も、月額ではなく「自宅から500m以内限定の回数券」や、近隣カフェとの共通パスを売り出す動きが出てきています。遠くへ行ける自由を経験したからこそ、「歩いて行ける範囲で完結する暮らし」が、次の贅沢として再評価されているようです。
元記事: Why Young Remote Workers Are Staying Within 500 Meters of Home