2026-09-06
SNSで「やらないこと」を宣言する若者たち──英語圏で広がる“アンチ・バケットリスト投稿”
英語圏のマーケ業界メディアでは、9月に入ってから「アンチ・バケットリスト」系の投稿フォーマットが急に目立ち始めたと報告されています。これは、「今年やりたいことリスト」ではなく、「絶対にやらないこと」を箇条書きで宣言するSNSコンテンツ。特にInstagramのリールやストーリーズで、自己紹介やブランドのスタンス表明として使われています。
たとえば、「24時間以内返信はしない」「値引き交渉DMは読まない」といった“線引き”をあえて可視化することで、自分の価値観や境界線(バウンダリー)をユーモラスに伝えるのがポイント。マーケティングの専門家は、同じような自己啓発系・ポジティブ投稿があふれるなかで、「やらないこと」を打ち出す方が差別化になりやすく、フォロワーからも共感を得やすいと分析しています。
背景には、なんでも「がんばる」「挑戦する」と表現することへの疲れと、限られた時間・エネルギーをどこに使うかをはっきりさせたいムードがあります。日本でも「やらないことリスト」は一部で知られていますが、英語圏ではこれがSNS上の“見せる自己防衛”として、自己ブランディングの新しいテンプレートになりつつあります。今後、日本語圏で似たフォーマットが輸入される可能性も高そうです。
元記事: September Instagram Trends: 5 Content Formats Worth Using — THE SOCIAL EDIT: SEPTEMBER 2026