2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-09-03

「競技系ソーシャライジング」が夜遊びを塗り替える──ダーツ&パターゴルフが主役のバー文化

英国やアイルランドの都市部では、ここ数年「competitive socialising(コンペティティブ・ソーシャライジング)」と呼ばれる新しい夜遊びスタイルが定着しつつあります。これは、バーやパブにダーツ、ボウリング、ミニゴルフ、アックススローイング(斧投げ)などのゲーム要素を組み合わせた業態の総称で、飲むことだけでなく“みんなでスコアを競う体験”を目玉にしたサービスです。ロンドン発の「Flight Club(フライトクラブ)」のようなデジタルダーツ業態や、ゴルフシミュレーターと試飲を組み合わせた施設が、ダブリン中心部にも進出しています。

英商業不動産会社の調査では、英国では2018年から2025年までにこの種の店舗が約40%増加し、ナイトタイム・エコノミー(夜間経済)の中で重要なカテゴリーに成長したといいます。

背景には、アルコール中心のクラブ文化から距離を取りつつ、友人と集まれる「サードプレイス(第三の居場所)」を求める若い層の志向があります。飲酒量を抑えるミレニアル/Z世代にとって、ゲーム付きバーは“お酒を飲まなくても楽しめる社交場”として機能し、企業のチームビルディングや誕生日会など多様な用途で使われています。日本でもダーツバーや体験型アミューズメント施設は増えていますが、欧州の「競技系ソーシャライジング」は、遊びと不動産ビジネスの両面で、より大規模なムーブメントになりつつあります。

元記事: From axe-throwing to augmented darts: what’s behind the rise in ‘competitive socialising’?