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2026-08-31

「日常車」を集める若者たち──90〜00年代の“フツー車”が欧米でコレクターズアイテムに

イギリスの自動車メディアでは、クラシックカー市場の新潮流として「mundane classics(マンデーン・クラシックス)」が話題になっています。マンデーンは「平凡な」という意味で、ここでは1990〜2000年代に大量に走っていたごく普通のコンパクトカーやセダン、ミニバンが、若い世代のコレクション対象になりつつある現象を指します。高級スポーツカーではなく、“親の送り迎え用だった車”をあえて探し出して乗るムーブメントです。

保険会社ハガティ(Hagerty)の調査では、Z世代の約6割が「クラシックカーに興味がある」と回答し、その多くがスーパーカーではなく、子どもの頃に見慣れた大衆車に惹かれているとされています。価格が比較的手頃であることに加え、SNSでのノスタルジー共有や、電子制御が少ない旧型車ゆえに整備を自分で学びやすいことも人気の理由と分析されています。記事では、日本車も例に挙がり、かつて欧州で「地味なファミリーカー」とされていたモデルに再評価の兆しがあると指摘。日本国内でも、ネオクラシックカー市場と結びつく形で、身近だった“フツーの車”への視線が変わるかもしれません。

元記事: The Rise of Mundane Classics: Why Everyday Cars Are Becoming Collectibles