2026-08-30
“長生きサロン”という新ラグジュアリー──世界で増える「ロングジェビティ・クラブ」
欧米や中東の富裕層向けコミュニティで、健康寿命(ヘルススパン)の延伸を軸にした「ロングジェビティ・クラブ」(長寿・長生きクラブ)が急速に増えています。ニューヨークのHouse 120は、「120歳まで生きるライフスタイル」を掲げるメンバー制クラブで、最新の血液検査やゲノム解析を行い、会員ごとに運動・睡眠・栄養プランを設計。そのうえで、ラウンジやイベントを通じて“長生き志向の仲間づくり”を提供します。
マイアミのLongevitas Healthは、IV点滴(点滴治療)やペプチド療法といった医療寄りのメニューを、ソーシャルラウンジ空間と組み合わせた「ソーシャル・ウェルネスクラブ」として2026年夏オープン予定。 ドバイやカナリア諸島などでも、長寿専門クリニックと会員制クラブを組み合わせた施設の立ち上げが相次いでいます。
従来のスポーツジムやスパと違い、これらのクラブは「検査→処方→日常の社交」までを一体化させているのが特徴です。会費は高額ですが、「老いを先送りにすること」が、アートやワインと同じようにラグジュアリー消費の一ジャンルとして位置づけられつつあります。
元記事: House 120 is New York's first longevity lifestyle members club