2026-08-25
「スリープ・ディボース」の次は? 北欧式“別々の布団”がカップルの新常識に
ここ数年、海外メディアでは、夫婦やカップルがベッドや寝室を分ける「スリープ・ディボース(sleep divorce)」という睡眠スタイルが頻繁に取り上げられている。いびきや寝返り、就寝時間のズレなどから別々に眠ることで、関係を壊すどころか“むしろ仲が良くなる”という声も多い。米国の睡眠専門サイトや医療機関のブログでは、このスタイルが2026年のトレンドとして解説されている。
一方、「完全に別々はハードルが高い」と感じるカップルの間で注目されているのが「スカンジナビアン・スリープメソッド(Scandinavian sleep method)」。同じベッドで寝るものの、掛け布団だけを一人一本ずつに分ける北欧流の寝方だ。英国の睡眠調査レポートでは、こうした方法が“スリープ・ディボース”に踏み切る前の現実的な選択肢として紹介されている。
さらに、韓国やブラジルなど各国の調査でも、パートナーと別々に眠った経験がある人は5〜7割程度に達し、多くが「睡眠の質が上がった」と回答している。
日本では「夫婦別寝=不仲」のイメージが根強いが、海外では健康や仕事パフォーマンス向上のための“生活インフラの見直し”として語られることが多い。まずは北欧式のように、同じベッドのまま布団だけを分ける、といったソフトなアプローチから取り入れる動きが、今後広がるかもしれない。