2026-08-23
“ペット用ウェルネス・バー”が欧米で台頭──犬にもコールドプレスとモクテルを
欧米の都市部ではここ数年、犬や猫向けのスイーツを出すカフェや「ドッグフレンドリー」なバーが増えてきましたが、最近のトレンドはさらに一歩進んだ「ペット用ウェルネス・バー」です。飼い主(ペットオーナー)と動物が一緒に行けるラウンジで、ペットには獣医監修のコールドプレスジュース風ドリンクや“ノンアル・モクテル(アルコール無しカクテル)”を提供し、人間側にはヘルシーカクテルやコンブチャを出すというコンセプトです。
マーケティング系サイトExploding Topicsが8月のTikTokトレンドとして取り上げたところによると、北米Z世代の「ペットは家族以上」という価値観と、ウェルネス(心身の健康)ブームが結びつき、ペット用ヨガクラスやドッグスパと並んで、この種のバーが注目されているといいます。SNS上では、犬用の“ボーンブロス・ラテ”(骨スープをベースにした温かいドリンク)や、関節ケア用のサプリ入りモクテルを注文し、自分は低アルコールのスプリッツァーを飲みながらくつろぐ様子を投稿する動画が増加。店舗側も、栄養成分を細かく表示したメニュー表や、アレルギー表示を前面に出すなど、“人間のカフェ並み”の情報提供で信頼獲得を図っています。
一方で、専門家からは「人間用の健康トレンドをそのまま犬猫に当てはめるのは危険」との指摘も。砂糖やカフェイン、アルコールはもちろん厳禁で、栄養バランスも獣医の監修が不可欠です。とはいえ、ペット向けヘルスケア市場は今後も拡大が予測され、日本でも高級ペットフードやドッグラン併設のカフェはすでに浸透しつつあります。次のステップとして、“飼い主とペットが一緒に整う夜のサードプレイス”という発想が輸入される日も近いかもしれません。
元記事: Top TikTok Trends (August 2026) – section on pet wellness content