2026-08-18
欧州ミレニアル&Z世代に広がる「グリーンルーム・シェアハウス」──室内“森化”で暮らしをチューニング
ロンドンやベルリンなど欧州の大都市で、観葉植物や室内菜園を共同管理する「グリーンルーム・シェアハウス」が注目されています。郊外に庭付き一戸建てを持てないミレニアル世代とZ世代が、賃貸アパートの一室を「屋内の小さな森」に変える暮らし方です。トレンド調査会社のレポートでは、若年層が環境負荷への不安やメンタルヘルスの問題に対処するため、「マイクロな自然」を住空間に持ち込む動きが強まっていると指摘します。
具体的には、リビングの一角に水耕栽培ラックを並べてハーブや葉物野菜を育てたり、日当たりのいい部屋を「植物専用ルーム」として入居者全員で管理したりする形が多いようです。家賃を抑える代わりに「週1回の水やり当番」や「共用の堆肥づくり」への参加を契約条件にする物件も出てきています。
同時に、こうしたシェアハウスはSNS映えするインテリアとしても人気で、「室内ジャングル」や「グリーンワークスペース」を背景にしたリモート会議のスクリーンショットがInstagramで共有されています。欧州では以前から都市部のカーシェアやツールライブラリー(工具図書館)が浸透していましたが、「自然」をもシェアする発想は次の段階と言えそうです。
元記事: 2026 GF Trends: New Adult Lifestyles and Shared Living Concepts