2026-08-10
北米ティーンに広がる「リビングルーム・フェス」──自宅ソファがミニ音楽フェス会場に
北米のZ世代のあいだで、この夏じわじわ広がっているのが「リビングルーム・フェス」。大規模フェスのチケット高騰と治安不安から、数人〜十数人の友人が自宅に集まり、リビングを“1日限りのフェス会場”に作り替えるムーブメントです。
特徴的なのは、単なるホームパーティではなく「フェス体験」をかなり精密に模倣する点。参加者はフェス風ドレスコードで集まり、タイムテーブルやラインナップ表をあらかじめ共有。プレイリストはSpotifyなどで順番まで細かく組まれ、照明もスマートライトやプロジェクターを駆使して、ステージライティング風に演出します。
海外メディアは、物価高と安全面の不安から「フェスは行くものから“再現するもの”へ」と変化していると指摘。特に地方在住のティーンにとっては、移動コストをかけずに推しアーティストの世界観を友人と共有できる“身近なラグジュアリー体験”として語られています。一方で、近隣への騒音や著作権(音楽の大音量再生)をめぐる議論も始まりつつあり、今後どこまで広がるかが注目されています。
元記事: Gen Z turns to at-home “living room festivals” amid rising ticket prices and safety concerns