2026-08-06
北欧発「ノーマル冷蔵庫ツアー」動画がバズ中——等身大の台所こそ新しい憧れ?
海外SNSでいま静かに伸びているのが、北欧圏のインフルエンサーが発信する「ノーマル冷蔵庫ツアー」動画です。これは豪華なキッチン紹介ではなく、家庭用のごく普通の冷蔵庫を開けて、中身をそのまま見せるという企画。きっかけは、見栄え重視の“完璧すぎるパントリー収納”動画への違和感からで、「リアルな食生活を見せよう」というカウンタームーブメントとして広がりました。
動画では、値引きシール付きの食材や前日の残り物、市販の冷凍食品など、日本の感覚で言えば「撮影前に片づけたくなるもの」もそのまま登場します。視聴者からは「安心する」「これなら自分も真似できる」といった声が多く、無理をしない“オーセンティック・ライフスタイル(等身大の暮らし)”志向の高まりを象徴するコンテンツと受け止められています。
食品ロスやインフレへの意識の高まりも背景にあり、賞味期限ギリギリの食材をどう使い切るかを一緒に考える動画も人気です。日本ではまだあまり話題になっていませんが、「映えキッチン」から「リアルキッチン」へと価値観が揺り戻される流れとして、今後注目されそうです。
元記事: Why ordinary fridges are taking over Scandinavian social media