2026-08-05
“デスクテラス”って知ってる? 欧州Z世代がベランダをミニ仕事場に変える理由
ヨーロッパの都市部で、若い世代を中心に「デスクテラス」と呼ばれるミニ仕事場づくりが静かなブームになっています。広い庭を持てない賃貸マンションの住人が、ほんの数平方メートルのバルコニーやベランダに、小さなデスクとチェア、観葉植物、ランプなどを置き、ノートPCで作業できる“屋外ホームオフィス”として整えるスタイルです。
きっかけのひとつは、在宅勤務が定着する一方で、狭い室内で一日中過ごすことへの疲れ。屋外の光や風を感じながら作業できる場所を求めて、TikTokやPinterestでは「#deskterrace」「#balconyoffice」といったハッシュタグの投稿が急増しています。北欧のインテリアブランドが、バルコニー専用の折りたたみデスクや防水ラグを新商品として投入するなど、消費トレンドとしても可視化されつつあります。
特徴的なのは、あくまで“リゾート”ではなく“作業場”としてデザインされている点です。コーヒー用の小さなトレイや延長コード用の配線カバーなど、実用性を意識したグッズが人気で、「メール返信専用の場所をつくると、仕事時間をコントロールしやすくなる」といった声もメディアで紹介されています。日本でもベランダ活用術はおなじみですが、「仕事モードのための屋外一畳オフィス」という発想は、新しいライフスタイルのヒントになりそうです。
元記事: From Balcony to ‘Desk Terrace’: How Gen Z Is Reimagining Outdoor Workspaces