2026-08-05
“リフィルバー”が若者の社交場に? 北米で広がる「詰め替え専門バー」の新カルチャー
北米の都市部でいま静かに広がっているのが、「リフィルバー」と呼ばれる詰め替え専門ショップです。もともとはシャンプーや洗剤、ボディソープなどの日用品を量り売りするゼロウェイスト(ごみ削減)系の店ですが、最近は店内にカウンターを設け、イベントやワークショップを開く“バー的な”社交空間へと変化しつつあります。
アメリカ西海岸の一部店舗では、仕事帰りの若者たちがステンレスボトル片手に集まり、オーガニック洗剤を詰め替えながら、ローカルビールやノンアルドリンクを楽しむ「リフィルナイト」を開催。TikTokでは、量り売りタンクの前で自撮りする動画や、「今月のお気に入りソープレシピ」を共有する投稿がバズり、エコとライフスタイルをセットで楽しむムーブメントになりつつあります。
背景には、サステナブル消費を“義務”ではなく“遊び”として取り入れたいというZ世代の感覚があります。スーパーマーケットの量り売りコーナーよりもデザイン性の高い空間で、友人と会い、ライブDJやトークイベントを楽しみながら日用品を補充する——そんな「生活インフラ×ナイトライフ」のハイブリッドな場として、リフィルバーは欧米メディアで新しい都市カルチャーとして注目され始めています。
元記事: Inside North America’s New Wave of Social ‘Refill Bars’