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2026-08-03

中南米Z世代に広がる「オフライン・サンデーマーケット」——スマホ禁止の手づくり市が人気

中南米の都市圏では、Z世代(1990年代半ば〜2010年代前半生まれ)の若者を中心に「オフライン・サンデーマーケット」と呼ばれる週末イベントが拡大しています。名前の通り、日曜に開催される青空マーケットで、入場時にスマートフォンを封筒などにしまい、会場内では基本的に使わないというルールが特徴です。

会場では、ハンドメイド雑貨や古着、地元産のコーヒーや焼き菓子が並びますが、人気なのは“対面での会話そのもの”。出店者も来場者もSNSでの拡散ではなく、「その場だけの出会い」を売りにしており、BGMはローカルバンドの生演奏というケースも多く見られます。

背景には、物価高騰で大型ショッピングモールへのお出かけが“高級レジャー化”している事情と、SNS疲れの両方があります。参加者の多くは「写真を撮らなくていいから、買い物に集中できる」「偶然の会話が楽しい」と語り、マーケット自体を“ソーシャル・デトックス(人間関係の解毒)”の場と捉える声も。日本のハンドメイドフェスとも共通点がありつつ、あえて“映え”を排除する姿勢が新しい試みとして注目されています。

元記事: Regional reporting and social posts on smartphone-free Sunday markets in Latin American cities