2026-08-01
Z世代がハマる「図書館デート服」──海外で静かに広がる“リテラリーチック”ファッション
海外のTikTokやInstagramではいま、「リテラリーチック(Literary chic)」と呼ばれるファッションが静かに広がっています。直訳すると「文学オシャレ」。高級ブランドの服や古着に、図書館や詩人を連想させるモチーフを重ねたスタイルで、欧米メディアでは「bookworm chic(本の虫スタイル)」や「poetcore(ポエットコア)」とも呼ばれています。
たとえば、たっぷりしたツイードジャケットに細いメガネ、くたっとした革のショルダーバッグ。トートには古典文学のタイトル。カフェや図書館で本を読む様子を撮影し、「#literarychic」「#librarydate」などのハッシュタグで投稿するのが定番です。背景には、Z世代の「知的でありたい」「でも勉強一色ではなく、ロマンチックさも欲しい」という欲求があります。
英語圏のファッション誌は、このトレンドを「知的さをポップカルチャーに持ち込む動き」と分析。大学キャンパスだけでなく、都市部の若者の週末コーデとしても浸透しつつあります。日本では「アカデミア系ファッション」として一部で知られていますが、恋愛・自己演出と結びついた“デート服”として語られる文脈は、まだそれほど紹介されていません。
元記事: Literary chic