2026-07-22
“寝室だけ別居”が世界で急増?カップルが選ぶ「スリープ・ディボース」とは
海外メディアで最近よく目にするのが「sleep divorce(スリープ・ディボース)」という言葉です。直訳すると“睡眠の離婚”ですが、実際には別れるわけではなく、カップルがあえて別々のベッドや部屋で眠るライフスタイルを指します。いびきや異なる生活リズムで睡眠の質が落ちるのを避ける目的で、欧米や南米のメディアが連日のように取り上げています。ブラジルのニュースサイトは、このスタイルを選ぶ理由として「翌日に備えてしっかり眠ることを最優先する価値観の変化」を挙げています。
米国の旅行保険スタートアップのブログによると、ミレニアル世代やZ世代の旅行者の4割以上が、自宅でも旅先でもすでに「スリープ・ディボース」を実践しているという調査結果も。ホテル予約の際に、スイートルームでベッドルームとリビングのソファベッドを“それぞれの寝室”として使い分けるテクニックまで紹介されています。
オーストラリア公共放送の特集では、約18%のカップルが別々に眠っているというデータとともに、「一緒に寝ない=関係が冷えている」という偏見が根強い一方、研究では同じベッドで眠ることで睡眠の質が下がる例もあると指摘。 夕食や会話、スキンシップはこれまで通り保ちつつ、「眠るときだけ別行動」にすることで、むしろ関係性が安定したと語るカップルの声が目立ちます。日本では昔から布団を並べて寝る文化がありましたが、「寝室=夫婦が絶対に同じ場所」という前提そのものを問い直す動きが、世界で可視化されつつあります。
元記事: Qué es el “Sleep divorce” y por qué cada vez más famosos se unen a esta tendencia