2026-07-19
転びそうで“バズる”——ZARAの極太ワイドパンツが「デスパンツ」と呼ばれる理由
欧米のSNSで、スペイン発ファストファッションブランドZARAの新作ワイドパンツが「デスパンツ(Death Pants)」という物騒なあだ名で話題になっています。問題のパンツは、裾までかなり太く広がる超ワイドシルエットで、階段やエスカレーターの段差に生地が引っかかりやすいのが特徴。TikTokでは、着用して外出した人が「首を何度もへし折りかけた」と半分冗談、半分本気で語る動画がバズり、安全性への懸念とファッション熱の間で議論が巻き起こっています。
背景には、近年のY2K(2000年代風)やボリュームシルエット回帰など、極端なトレンドを求めるファッションムードがあります。海外メディアは、過去にもプラットフォームサンダルや超ハイヒールが安全性をめぐって議論された例を引き合いに出し、「トレンドは必ず行き過ぎる地点に到達する」と指摘。とはいえ、若い世代の間では「危なさも含めて面白い」「写真映えする」と、むしろ話題性を楽しむ声も多いようです。
日本でもワイドパンツ自体は定着していますが、「転びそうなほどの極端な太さ」を売りにした商品はまだ少数派。今後、海外の“デスパンツ”現象がどこまで国内ブランドやSNSに波及するか、注目されます。
元記事: Fashionistas dub Zara’s new wide-leg trousers ‘death pants’