2026-07-15
「〇〇マクシング」ブーム——努力を極限まで“最適化”する若者に専門家は警鐘
「マクシング(maxxing)」という言葉が英語圏の若者の間で広がっている。英単語「maximize(最大化する)」に由来し、単に何かをするだけでなく、その効果を極限まで高めて「より賢く・健康に・魅力的に」なろうとする発想を指す。見た目を磨く looksmaxxing(ルックスマクシング)、読書量を増やす booksmaxxing、健康を追求する wellnessmaxxing など、派生語も次々に生まれている。
しかし米経済メディアCNBCによると、心理の専門家はその行き過ぎを懸念する。英国の心理療法士ビリー・ダンレヴィ氏は「何事も極端にやれば、生活の他の面を損なう」と指摘。とりわけ、あごのラインを鋭くするなど外見を無理に変えようとするルックスマクシングは、自分の容姿を過度に気に病む「身体醜形(しゅうけい)障害」などにつながる恐れがあると警告する。自己改善の意欲そのものは良いが、その方法には慎重さが必要だと専門家は口をそろえる。
元記事: From booksmaxxing to looksmaxxing: Why the viral trends concern some mental health experts