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2026-10-15

スマートグラスに“フル機能アイトラッキング”を Viewpointsystemが超省電力モジュールを発表

オーストリアのViewpointsystem(ビューポイントシステム)が、スマートグラス向けの新しいアイトラッキング(視線追跡)モジュールを発表しました。視線を測るカメラと処理チップをフレーム内に収め、毎秒140回(140Hz)という高い頻度で目の動きを追跡しながらも、消費電力と発熱を大幅に抑えた点が特徴です。

従来のアイトラッキングは、目元カメラの映像をスマートフォンやヘッドセット側の高性能プロセッサに送り処理する方式が一般的でした。そのため、遅延の増加やバッテリー持ちの悪化、本体の大型化につながるのが課題でした。今回のモジュールでは、米Alif Semiconductor(アリフ・セミコンダクター)の超省電力MCU(マイコン)上で画像処理から視線推定までを完結させることで、フレーム内部だけで処理が完結します。

このアプローチにより、一般的なメガネに近い軽さ・デザインのまま、産業用やトレーニング用途の高度な視線解析、AIアシスタントとの自然なインタラクションなどが実現しやすくなります。表示機能を持たない“音声だけのAIグラス”にも搭載可能で、スマートグラスのユースケース拡大につながりそうです。

元記事: Slimmer Smart Glasses, Full Eye Tracking: Viewpointsystem Brings the Entire Pipeline to the Edge