2026-10-15
Alibabaの「Qwen Glasses」を支える超省電力AIチップ Himaxが採用発表
中国Alibaba(アリババ)傘下のAIブランド「Qwen(チュエン)」が開発中のAIスマートグラスに、台湾Himax Technologies(ヒマックス)の超省電力AIプラットフォーム「WiseEye(ワイズアイ)」が採用されたと発表されました。WiseEyeは、人やモノの動きなどを常時センシングしつつ、バッテリー消費と発熱を最小限に抑える“オンデバイスAI”向けチップです。
今回の採用は、すでに他社スマートグラスでの採用実績に続くもので、Himaxは「超低消費電力」「常時オン」「デバイス単体でのAI処理」が評価されたと説明しています。クラウドに送る前に端末側で前処理・フィルタリングできるため、ユーザーのプライバシー保護や通信量削減にもつながる点がポイントです。
Qwen Glassesは、音声アシスタントや視線検出(アイトラッキング)など、AIを前提とした次世代ウェアラブルを狙う製品群の一つ。スマートグラスの課題だった「重さ」と「バッテリー」を、チップレベルの工夫でどこまで克服できるのか、今後の実機公開が注目されています。
元記事: Himax WiseEye Ultralow Power AI Adopted in Alibaba’s Latest Qwen Glasses