2026-10-11
19歳創業者の「Persona」 手首に巻く“着るAIアシスタント”が1000万ドル調達
カロリー管理アプリ「Cal AI」で知られる10代起業家Zach Yadegari氏が、新プロジェクト「Persona」で再び注目を集めています。海外メディアによると、同社は2026年10月10日付でVine Venturesらから合計1000万ドル(約15億円超)を調達し、「身につけるAIアシスタント」を掲げた新興SaaSスタートアップとして本格始動しました。
Personaは、179ドルのリストバンド型ウェアラブル端末と、メッセージアプリ上で動くAIエージェントを組み合わせたサービスです。ユーザーはiMessageなどでチャットするだけで、旅行予約やフードデリバリー、メール整理、支払いといった日常タスクを代行してもらえる仕組みで、米国では「Instinct」やMetaの「Muse」といった競合と比較される存在になりつつあります。
特徴とされるのが、「常時盗聴しない」プライバシー重視の設計です。音声コマンドを前提にせず、基本はテキストや明示的な操作によってタスクを指示する方針を強調。処理の多くをクラウド側のエージェントが担当しつつも、ユーザーの許可なく行動を広げない設計を目指していると報じられています。まだ米国中心のクローズドな立ち上げ段階ですが、「スマホ依存から解放する次世代パーソナルアシスタント」として、海外テック界隈では今後の展開に注目が集まっています。