2026-09-19
Snapの高価格ARメガネ「Specs」正式発売 AIアシスタント搭載で“新しいコンピュータ”を狙う
米Snapが、長年開発してきた第2世代の拡張現実(AR)メガネ「Specs」を正式に発売しました。価格は約2195ドルと、一般向けウェアラブルとしては最高水準で、MetaのRay-Ban製スマートグラスの約3倍という強気の設定です。Snapのエバン・スピーゲルCEOは、Specsを「新しいコンピュータそのもの」と位置づけ、単なるカメラ付きメガネからの脱却を強調しています。
新モデルのSpecsには、「Specs Intelligence」というAIアシスタントが搭載され、音声や視線入力を通じて、撮影・検索・通知管理などをハンズフリーで行えるのが特徴です。HBO MaxやSpotifyといったエンタメサービスとの連携や、米通信大手Verizonのセルラープランへの対応も発表されており、スマホに頼らず単体で使える“顔に装着するコンピュータ”を目指しています。
ただし、出荷は今秋以降に段階的に行われる予定で、現時点ではレビュー用のハンズオンにとどまっています。高価格帯でライバルのMetaやGoogleと競合する中、Snapがどこまで開発者・ユーザーを巻き込めるか、ウェアラブル市場の試金石となりそうです。
元記事: Snap's $2,195 Specs AR Glasses Are Finally Real. Here's What You're Actually Buying.