2026-09-06
高齢者の“見守りロボ”がさらにスマートに Tuya Smartの家庭用AIロボット「Doova」
中国系クラウド企業Tuya Smartは、ベルリンで開催中の家電見本市「IFA 2026」で、高齢者の単身世帯を支える家庭用AIロボット「Doova」を発表しました。Tuyaは、スマート照明など多くのIoT機器をつなぐプラットフォーム企業として知られており、そのノウハウをロボットに組み込んだ形です。
Doovaは2輪駆動と補助キャスターで家の中を自律走行し、各部屋で周囲を360度スキャン。転倒や長時間の無反応といった異常を検知すると、家族のスマートフォンにアラートと状況レポートを自動送信します。また、音声アシスタントのようにリマインダーや日常の問いかけに応じるほか、Tuya対応の照明・エアコン・センサーなどを一括制御し、外出先から家の様子を確認することも可能です。
クラウドAIとローカル処理を組み合わせることで、見守り・家電連携・簡易会話を1台でこなす点が特徴。人口高齢化が進むヨーロッパやアジア市場を見据えた製品とされ、日本でも今後、同様のコンセプトのロボットが増える可能性があります。まだ価格や日本投入は未定ですが、「離れて暮らす家族の安心」をどうデザインするかという観点で注目されます。