2026-08-25
AIが裏側で“お仕事”する 新ブラウザ拡張「AI Browser Guard」が自動操作を可視化
生成AI(ジェネレーティブAI)による自動ブラウジングが広がる中、Chrome拡張機能「AI Browser Guard」が登場し、開発者コミュニティで注目されています。これは、PlaywrightやPuppeteerなどの自動テストツール、あるいはAnthropicやOpenAIのようなAIエージェントがブラウザを操作しているかどうかを検知し、ポップアップ画面で可視化するセキュリティ系の拡張機能です。
拡張機能は、Chrome DevTools ProtocolのフラグやWebDriverの痕跡、マウスやキーボード挙動のパターンなど複数のシグナルを組み合わせて「人間かAIか」を推定し、確信度や検出方法を表示します。また、セッションごとの行動ログをタイムライン形式で記録し、どのスクリプトがどのサイトで何をしていたかを後から確認できます。
さらに、サイト側が任意で公開できる「ai-safety.txt」というテキストファイルを読み取り、そのドメインがAI利用ポリシーや安全性についてどう自己申告しているかを表示する機能も搭載(初期設定ではオフ)。ブラウザ拡張だけでは完全なブロックはできないとしつつも、“AIエージェントがどこまで入り込んでいるか”を利用者に見える形にする試みとして、高度な自動化を試す企業や研究者からの関心を集めています。