2026-08-05
投資アプリも“AIエージェント化” eToroが新モバイルアプリとブランド刷新を発表
オンライン投資プラットフォームのeToro(イートロ)は、ロンドンで開催したイベントで新しいモバイルアプリを発表しました。同時にロゴやタグラインも刷新し、「Know better(もっと賢く知る)」を掲げてブランドイメージの再構築を図っています。海外の個人投資家向けサービスでは、AIを“相棒”として前面に出す動きが一段と進んでいます。
新アプリの核となるのが、同社が「Tori」と名付けたAIエージェントです。いわゆるチャットボットというより、ユーザーのポートフォリオ(保有資産)や取引履歴、そしてeToroコミュニティ数百万人分の投資行動データをもとに、今チェックすべき銘柄やリスク変化を先回りして提示する“プロアクティブ(先回り型)”アシスタントと位置づけられています。
また、アクティブトレーダー向けの新デスクトッププラットフォームや、暗号資産のセルフカストディー(自己保管)ツール、アプリ内ストア機能なども発表されました。日本の一般ユーザーは直接利用しづらいものの、「人間の投資家コミュニティ+AIエージェント」を組み合わせたデザインは、ネット証券やフィンテック各社が今後参考にしそうなモデルと言えるでしょう。