2026-07-23
物理世界の“AIエージェントOS”を目指す Applied Intuitionの新プラットフォーム「Dana」
自動運転やロボット向けソフトウェアで知られる米Applied Intuitionは7月22日、物理世界で動くAIエージェント向けの新プラットフォーム「Dana」を発表しました。ここでいう“物理AI(Physical AI)”とは、チャットボットのような画面上のAIではなく、車両・ロボット・ドローンなど、現実の環境で自律行動するシステムを指します。
Danaは、そうした物理AIを「設計・シミュレーション・テスト・運用」まで一貫して支援する開発基盤と位置づけられています。仮想空間での走行テストや、センサー(カメラやLiDARなど)からの大量データ管理、実機へのデプロイ管理までを統合し、開発チームが複数のロボット製品をまとめて運用できるようにするのが狙いです。
同社はこれまで自動車メーカー向けツールで実績を積んでおり、そのノウハウを他の産業用ロボットやドローン、倉庫内搬送ロボットなどにも広げる構想を示しています。人手不足や安全確保の課題から、世界的に「現場で動くAI」のニーズが高まる中、Danaが開発・運用コストをどこまで下げられるかが注目ポイントです。
元記事: Applied Intuition Launches Dana, the Agentic Platform for Physical AI