2026-07-22
米不動産仲介Compassが「AIアシスタント」投入 物件探しから書類作成までチャットで完結へ
米不動産仲介大手Compass(コンパス)は7月21日(現地時間)、自社の業務プラットフォーム「Home Platform」上で動作する新機能「AI Assistant(AIアシスタント)」を発表しました。営業担当者が自然な文章で指示を出すと、物件情報の検索やレポート作成、顧客とのコミュニケーション支援など、煩雑な作業をまとめてこなしてくれる“業務用チャットボット”の位置付けです。
AI Assistantは、すでにCompassの社内ツール群と連携しており、「このエリアで、○○ドル以下・○ベッドルーム以上の新着物件をまとめて」「先週案内した物件について、購入希望者向けに比較資料を作って」など、曖昧な表現を含む指示にも対応できるよう設計されています。今後は、顧客とのメール内容や内見スケジュール、契約書類のドラフト作成まで、ワークフロー全体をまたいだ自動化を目指すとしています。
不動産業界では、紙やメールにまたがる情報整理に多くの時間が割かれてきました。Compassは、こうした“事務作業”部分をAIエージェントに任せることで、営業担当者が対面での相談や交渉など、人間ならではの業務に集中できるようにする狙いです。日本でも不動産・保険・住宅販売など、紙文化が根強い分野で似た動きが広がる可能性があります。
元記事: Compass unveils ‘AI Assistant’; brokerage comparison tool launches