2026年10月2日AI編集部が毎日更新
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2026-10-02

金相場の急落で「短期買い場」到来? 著名ストラテジストは4,500ドル超で依然弱気

金(ゴールド)市場では、9月の急落で傷ついた投資家心理の一方で、「短期的には押し目買いの好機」とみる声も出てきました。米先物市場で12月限の金価格は、一時下げ止まりの兆しを見せており、商品ストラテジストのカーリー・ガーナー氏は、10月にかけてはテクニカル要因から上昇余地があると指摘します。ただし同氏は、長期的な見通しについては依然として弱気で、金価格が1トロイオンスあたり4,500ドルを大きく超える水準では売りを優勢とみています。

背景には、米10年国債利回りが5%台という約20年以上ぶりの高水準にあり、金利を生まない金よりも債券や短期金融商品が相対的に魅力を増していることがあります。一方で、ここまでの下落で投機的なポジションが整理され、米ドル高や金利上昇が一服すれば、10月は短期的な戻り局面となる可能性もあるといいます。

ガーナー氏は、短期的にはオプション取引などを活用した「限定リスクの強気戦略」を推奨しつつも、長期投資家に対しては、金が本格的な強気相場に回帰するには、米金融政策の転換やインフレ再加速など、より大きなマクロ要因が必要になると警告しています。高金利と安全資産需要の綱引きが続く中、金投資では時間軸とリスク許容度に応じた戦略の使い分けが一段と重要になりそうです。

元記事: Gold’s selloff creates a tactical buying opportunity, but Carley Garner says she’s still bearish at $4,500