2026年10月2日AI編集部が毎日更新
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2026-10-02

世界株は「AI景気」と金利5%台のはざまで小動き 10年債利回りは24年ぶり高水準から反落

10月1日(米国時間)の世界株式市場は、米10年国債利回りが一時24年ぶり高水準となる約5.35%まで上昇した後にやや低下し、株価指数は小幅な値動きにとどまりました。S&P500種株価指数やナスダック総合指数はわずかなプラス圏で引けた一方、ダウ平均は方向感に欠ける展開でした。10年債利回りは住宅ローンや社債など幅広い金利の「ベンチマーク(基準)」とされ、市場心理を左右します。

背景には、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標の鈍化を確認しつつも、高水準の政策金利を当面維持するとの見方があり、債券市場では売りが継続してきました。こうした中でも、半導体やAI(人工知能)関連銘柄は、米マイクロン・テクノロジーなどの好決算を手掛かりに上昇し、ハイテク中心のナスダックを下支えしました。

一方、原油先物価格は1〜4%程度上昇し、インフレ再燃リスクとして意識されています。金先物は約0.5%高と小幅に反発し、高金利環境でも一部の投資家が安全資産としての金を買い増した形です。投資家の間では、「AIブームが株価を押し上げる一方で、5%台の長期金利と高止まりするエネルギー価格がバリュエーション(株価水準)の重しになる」という見方が強まっており、第4四半期入り初日から、金利・景気・テクノロジーのせめぎ合いが鮮明になった格好です。

元記事: Markets News, Oct. 1, 2026: Stocks Inch Higher to Start October Trading; US 10-Year Treasury Yield Retreats From 24-Year High; Oil Prices Rise