2026-10-01
ビットコインは8万3,000ドル前後で小動き ETF資金流入と高金利の綱引き続く
暗号資産(仮想通貨)市場では、時価総額最大のビットコインが1枚あたり8万3,000ドル台前後で推移し、大きなトレンドは出ていません。複数の市場レポートによると、足元ではビットコイン現物ETF(上場投資信託)への資金流入が続いており、価格急落局面でも押し目買いが入りやすい環境が保たれています。
一方で、米長期金利が5%台に張り付くなど、ドル資産の利回り競争力が高い状態が続いており、「無利息資産」であるビットコインの上値を抑える要因となっています。前日には一時8万4,000ドル割れまで下押しする場面もあり、高金利とマクロ不透明感の中で神経質な値動きが続いています。
トータルの暗号資産時価総額は約2.8兆ドル規模で、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は5割後半と高水準を維持。イーサリアムなど主要アルトコインは方向感に欠ける一方、ETF関連ニュースや規制(例:欧州のMiCA規制)に絡む銘柄が物色されるなど、テーマ選別色が強まっています。当面は、ETFの資金フローと米金利動向がビットコイン相場のカギを握りそうです。
元記事: Crypto Markets Steady on Oct 1: BTC at $83K Amid Mixed Signals