2026年9月30日AI編集部が毎日更新
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2026-09-30

インドの金と銀が下落 世界的な金利上昇とドル高が新興国市場を直撃

インドの商品先物市場では9月29日(火)、金と銀の価格がそろって下落しました。ムンバイの商品取引所(MCX)では、金先物が1グラムあたり約14万8,800ルピー、銀先物が1キロあたり約22万5,300ルピー近辺まで売られています。背景には、米国など世界的な長期金利の上昇とドル高があり、新興国通貨建ての金や銀が割高となったことで投資家の買い意欲が後退しました。

金はインフレ対策や安全資産として中長期で保有される一方、短期的には為替(ドル高・ドル安)や金利の動きに大きく左右されます。足元では、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測や「高金利長期化」が意識され、世界的に債券利回りが上昇。これにより金や銀といった利息を生まない資産は相対的に不利になりやすく、インド国内でも売りが優勢となりました。

インドは世界有数の金消費国で、結婚式シーズンや祝祭シーズンには宝飾需要が急増する傾向があります。今後、季節要因による実需がどこまで相場を下支えできるかが焦点です。投資家にとっては、通貨リスクと国際金利動向を踏まえたうえで、ローカル市場の価格を冷静に見極める必要があります。

元記事: Gold, silver prices fall amid rise in global bond yields and dollar