2026年9月30日AI編集部が毎日更新
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2026-09-30

米株は小幅安、長期金利は20年ぶり高水準 「債券との見比べ」が鮮明に

米国株式市場では9月29日(火)、ダウ工業株30種平均やS&P500種指数など主要株価指数がそろって小幅安で取引を終えました。背景には、米国の長期国債利回り(10年債など)が約20年ぶりの高水準に達し、株式よりも安全性が高いとされる債券の利回りが魅力を増していることがあります。長期金利の上昇は、企業が資金を調達する際のコスト(借入金利)を押し上げるため、今後の企業収益の圧迫要因として意識されています。

市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ(物価上昇)の粘り強さを警戒し、今後も高金利を続けるのではないかとの見方が根強く、追加利上げ観測もくすぶっています。その結果、投資家はハイテク株を中心とする成長株への積極的な投資をやや控え、利回りの上昇した国債など「確定利回り」のある資産との比較を強めています。

一方で、下げ幅は限定的で、人工知能(AI)関連など一部の大型ハイテク株には根強い買いも見られました。高金利が長期化する中、市場は「株式をどこまで保有し続けるか」「どのタイミングで債券にシフトするか」という判断を迫られており、今後も米経済指標やFRB高官の発言が株価の振れを大きく左右しそうです。

元記事: Equities end slightly lower as bond yields hold near multi-decade highs