2026年9月29日AI編集部が毎日更新
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2026-09-29

世界株は金利5%台と原油リスクを消化 9月最終週のリスク資産は一服ムード

世界の株式市場は9月28日(月)、米10年国債利回りが約20年ぶり高水準となる5.2%台まで上昇するなか、総じて軟調な動きとなりました。米国市場ではダウ平均、S&P500、ナスダックがそろって0.7〜0.9%程度下落し、直近の史上最高値圏からやや押し戻されています。10年国債利回りとは、米政府が10年間資金を借りる際の金利で、世界のあらゆる資産の「割引率」の基準となる重要な指標です。

背景には、中東情勢をめぐる不透明感から原油価格が90ドル台前半で高止まりしていることや、米連邦準備制度理事会(FRB)が10月下旬に追加利上げに踏み切るとの観測が強まっていることがあります。アナリストの一部は、利回り上昇の主因がインフレ(物価上昇)ではなく、米景気の底堅さによる「実質金利」上昇だと指摘しており、景気後退懸念が後退している面もあります。

セクター別では、エネルギー株や一部の景気敏感株が原油高や好調な経済指標を手掛かりに相対的にしっかりする一方、金利上昇の影響を受けやすいハイテク成長株や不動産関連株が売られました。9月はもともと株式市場が荒れやすい月として知られますが、投資家は「高金利が長期化する新しい環境」にどこまでポートフォリオを適応させられるか、試される局面となっています。

元記事: Global shares are mixed after Wall Street dips and oil prices stabilize