2026-09-26
金価格は4,280ドル近辺で小反落 高金利と安全資産需要のせめぎ合い続く
9月25日の金(ゴールド)現物価格は、1オンス当たり4,280ドル前後と、前営業日から小幅に下落しました。ドル建て金価格はここ数日、4,300ドル台を中心に高止まりしていましたが、米長期金利の上昇とドル高が進んだことで、利息を生まない資産である金にはやや逆風となりました。
一方で、地政学リスクの高まりや世界的なインフレの粘り強さから、「安全資産」としての金需要も根強く、下値は限られています。金市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測がくすぶる中で、実質金利(インフレ率を差し引いた金利)の動向が最大の焦点になっています。実質金利が上昇すれば金にはマイナス材料、反対に低下すれば金には支援材料となるためです。
直近の先物・オプション市場では、ファンド勢のネット買い越しポジションがやや縮小しているものの、依然として高水準にあります。これは、短期的な調整局面であっても、中長期的には金をポートフォリオに組み入れておきたい投資家が多いことを示しています。投資家にとっては、ドルや債券、株式とのバランスを確認しながら、「高金利時代」における金の役割を再評価するタイミングとなりそうです。
元記事: Gold market context — September 25, 2026 | MyGoldCalc (plus recent market data)