2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-09-25

世界株は「金利ショック」に耐えられるか アジア株は神経質な持ち合い

世界の株式市場では、「金利ショック」への耐性が試されています。米国の長期金利(10年物国債利回り)が約20年ぶりの高水準まで上昇するなか、9月25日アジア時間の取引では、日本やオーストラリアなどの主要株価指数が小幅な上下を繰り返す展開となりました。リスク資産全体を圧迫しているのは、インフレ懸念と各国政府の財政赤字拡大への不安から、世界的に国債が売られていることです。

ロイターによると、米国債の利回り上昇は、株式だけでなく不動産やプライベートクレジット(非上場ローン)など、あらゆる資産クラスの「割高感」を意識させる水準に達しつつあります。一方で、シドニーや東京などアジアの投資家は、急落後の押し目買いも交えながら慎重にリスクを取り始めており、株価指数は「嵐の目」のような小動きにとどまっています。

金利が高止まりすれば、企業の資金調達コストが上昇し、将来利益の現在価値も低下するため、グロース株(成長株)中心の相場には逆風です。日本の投資家にとっては、金利動向が世界株の方向性を左右する主因になっていることを踏まえ、株式と債券のバランスを見直す局面と言えそうです。

元記事: GLOBAL MARKETS-Asian stocks weather bond storm, oil retreats slightly