2026-09-22
世界株は原油安と金利一服で続伸 米株は最高値目前、日本は連休で様子見
世界の株式市場では、先週まで相場の重石となっていた原油高と米長期金利の上昇が一服し、リスク資産に買い戻しが広がっています。21日(月)の米株式市場では、主要株価指数がそろって上昇し、S&P500指数は史上最高値まで0.4%に迫る水準まで戻しました。原油先物価格の調整と、10年物米国債利回りが5%超から4.9%台へ低下したことが投資家心理を支えています。米長期金利は、住宅ローンや企業の借入コストの基準となる重要な指標で、高止まりすると株式にとって逆風となります。
その流れを受け、22日(火)のアジア市場でも、多くの株価指数が上昇で始まりました。もっとも、東京市場は祝日による連休で休場が続いており、実際に日本株がこの海外高を織り込むのは木曜日以降となります。中東情勢や「高金利時代」の長期化懸念は依然として残るものの、当面は原油と金利の一服が世界株の下支えとなっている構図です。一方で、エネルギー株など一部セクターでは、原油調整が利益確定売りの材料となる場面も見られます。