2026-09-20
金価格は4,380ドル前後で膠着 高金利と安全資産需要の綱引き続く
金(ゴールド)価格は9月19日、1トロイオンスあたり約4,378ドル前後でほぼ横ばいとなりました。前日から大きな変動はなく、24K(純金)価格は始値と終値がほぼ同水準で取引を終えています。金現物の指標サイトによると、この日の米ドル建て価格は4,377.92ドルとされています。
金相場が膠着している背景には、世界的な利上げ局面で長期金利が高止まりしていることがあります。金は利息を生まない資産であるため、国債利回りが上昇すると相対的な魅力が低下します。一方で、インフレが思ったほど鈍化していないとの見方や、各国の財政赤字拡大への懸念から、「通貨価値の目減りに備える長期的な保険」として金を保有する動きも根強く、下値は限定的です。
短期的には、高金利とドル相場の動きが金価格を左右しやすい局面が続きそうです。ただ、中長期投資家にとっては、ポートフォリオの一部を金や金関連ETFに配分することで、株式や債券が同時に下落する局面に備えるという役割も意識されています。日本の個人投資家にとっては、円安・円高の為替要因もリターンに影響するため、「ドル建て金価格」と「円相場」を分けて考える視点が重要になってきます。
元記事: Gold Price September 19 2026 — $4,378/oz | Calculate Value