2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-09-19

FRB利上げでも世界株は「耐性」示す AI関連や米住宅株に物色

米連邦準備制度理事会(FRB)が約3年ぶりに政策金利を引き上げたあとも、世界の株式市場は大きく崩れるどころか、むしろ「不透明感の解消」を好感する動きが広がっています。9月17日(木)の米国株は幅広い銘柄に買いが入り、AI(人工知能)関連やソフトウェア株、金利に敏感な住宅建設株まで上昇しました。市場が最も恐れていたのは「どこまで利上げが続くか分からない」状態であり、今回の決定で当面の道筋が見えたとの見方が強まっています。

もちろん、金利上昇は株式にとって逆風であることに変わりはなく、18日(金)には米10年国債利回りが5%に達し、主要株価指数は上昇・下落が入り混じる展開となりました。それでも、市場関係者の間では「数回の追加利上げであれば、企業収益と経済成長が吸収できる範囲」との声も聞かれます。特に、生成AIブームの恩恵を受ける半導体やクラウド関連は、成長期待が高く、多少の金利上昇では投資家の関心が冷めにくいセクターとみなされています。

投資家にとって重要なのは、「高金利が長く続く世界」で、どの業種・銘柄が利益を維持できるかという見極めです。金融株の一部は利ざや拡大の恩恵を受けやすい一方で、高配当株やディフェンシブ株の一角は、債券利回りとの競合が強まり評価見直しを迫られる可能性があります。日本の個人投資家は、米国株インデックス投資だけでなく、金利感応度の低い企業や、AI・インフラ投資の恩恵を受ける銘柄を組み合わせることで、金利上昇局面でもポートフォリオ全体のバランスを取りやすくなります。

元記事: Wall Street thinks the stock market can handle a few hikes