2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-09-16

米長期金利5%台と原油高で世界株が全面安 エネルギーだけが独り勝ち

米国株式市場は9月15日、米10年債利回りが約19年ぶりの5%台に乗せるなかで続落しました。主要3指数はいずれも下落し、S&P500とナスダックは前日に続き売られる展開となりました。一方、原油先物価格は1バレル100ドル超の水準まで上昇し、エネルギー株セクターのみが大きく上昇しています。米長期金利とは、政府が10年かけて返済する国債の利回りのことで、世界の資産価格の“基準金利”として広く意識されています。

投資家のリスク回避姿勢が強まった背景には、米連邦準備制度理事会(FRB)が16日の会合で追加利上げに踏み切るとの見方が強まっていることがあります。足元のインフレに加え、原油高や中東情勢の緊張が、今後も物価を押し上げるとの懸念が再燃しました。株式にとっては、割高なバリュエーション(株価水準)の是正圧力と、景気減速懸念という二重の逆風になります。

一方で、エネルギーや一部の資源株は、原油高による収益押し上げ期待から資金流入が続きました。世界の主な株価指数をみても、ブラジルのボベスパ指数を除き、米欧アジアの多くがマイナス圏で引けています。日本の投資家にとっては、金利上昇・原油高という外部要因が、日本株や為替(円相場)にどう波及するかが今後の焦点となりそうです。

元記事: Wall Street ends lower as oil spikes and the benchmark Treasury yield breaches 5% / Market snapshots for September 15, 2026